top of page

ご挨拶

​私たちは、障がいや特性によって社会で生きづらさや困り事を抱えている方々が、自分らしく生活を

楽しみながら、小さな集団で共同生活を行うことによって他者との関わりや人との繋がりに喜びを感じ、新たな生きがいとなれる施設を作りたいと思い、そしてそれぞれな性格を持つ利用者方々に一つ家族みたいを目標して「レインボーファミリー」を開設致しました。       

皆様の記憶に残るあたたかい居場所であり続けられるよう支援致しますのでお気軽にご相談下さい。

​ストーリー

私の出身地は中国です。20年前に叔父(日本人)から、「日本の桜を見たことがありますか」「侍は本当にいると思いますか」と言われ、日本に関心を持ちました。日本語を学ぶために、19歳で留学生として初めて来日しました。もちろん最初は日本語も片言しか話せませんでしたし、両親と離れて生活するのも初めてでした。

家賃2万円のアパートを借りて、1年半日本語学校に通いました。当時の私は節約するために、よくご飯を食べずに通学していたのですが、アパートの大家さん(103歳のお婆ちゃん)の前を通ると、しばしば声を掛けられました。「こっちに来て」と手招きされるので、何か御用があると思って部屋に入ると目の前に温かい焼き魚ご飯、味噌汁が並んでいました。お婆ちゃんは「食べて食べて」と勧めてくれました。

 

両親はそばにいない、でもおいしい温かいご飯を食べられる。お婆ちゃんのそんな優しさが心に響きました。お婆ちゃんは105歳で亡くなりましたが、お婆ちゃんとの交流は私の人生の大きな財産になりました。「将来は必ず恩返しをしたい」という思いを実現するために  レインボーファミリーを立ち上げました。お婆ちゃんみたいに人の 心を温かくする、そのような社会貢献をしたいと考えています。

                                       レインボー福祉株式会社
​                                          代表取締役 福田 雅恵

bottom of page